財団法人 宮崎県老人クラブ連合会

平成２９年度のシルバーボランティアリーダー研修会（宮崎会場）が７月１９日（水）宮崎市民会館４Fのギャラリーで、２００名の会員が参加して開催されました。 開会に当たり、県老連の副会長で綾町高齢者クラブ連合会の青山辰男会長が挨拶をしました。会員が毎日安心して暮らすために、リーダーが助け合う、支え合うことの重要性を学び、もって会員同士が理解を深めることで友愛活動の拡大を図ることを目的に、高齢者の消費生活問題、くらしの中の契約を学び、健康づくり養成講座としてお薬の話を聞いて今後の老人クラブ活動の参考にしていただくように、と挨拶されました。 暮らしの中の契約については、宮崎県消費生活センターの赤澤孝行主査が、最近の特殊詐欺、売買契約の成立の時期、クーリング・オフ制度等について詳しく説明されました。 また、健康づくり養成講座として、宮崎県薬剤師会の会員でいこい調剤薬局の岩切崇さんに、正しいお薬の使い方等を説明していただきました。 薬は、飲み忘れたりしないで、指示された時に正しく服用しないと効き目が現れません。薬が最もよく働くのは「血中濃度」、つまり血液の中のくすりの成分の量が多くも少なくもない、丁度良い範囲の時です、というお話をいていただました。