■ホーム » 県老連活動紹介 » 平成29年度第51回作品展示会について
平成29年11月30日(木)から12月2日(土)にかけて、宮崎県立美術館で第51回さんさんクラブ作品展示会が開催されました。県内26市町村から絵画、彫刻、工芸、書、写真、手芸の分野で総数492点の作品が展示され、6名の審査員による審査の結果、特別賞として宮崎県知事賞等の受賞作品が合計40点選ばれましたので、そのうち知事賞受賞作品について紹介します。
まず、絵画の部で受賞された横山定夫さんの作品「紅葉」です。細部まで丁寧に描かれており、出来上がるまでかなりの日数を要したものと思われ、「流れる川はせせらぎの音が聞こえてきそうだ」との評価でした。
次は、彫刻の部で受賞された河野文幸さんの作品「ミニ獅子頭」です。「ご高齢ながら細部までよくノミの入った作品」との評価でした。
次は、工芸の部で受賞された黒木公夫さんの作品「バードカービング」です。「鳥の羽ばたく表現が明るい未来を期待させてくれるようであった。」との評価でした。
次は、手芸の部で受賞された平川照栄さんの作品「ログキャビン」です。2m超の大きな作品で「作り上げるための精神力、持続するという力に感動」との評価でした。
最後は、書の部で受賞された海藏淨子さんの作品掛け軸の「漢字」です。「古典の香りが漂い風格がある」という評価でした。
展示会場にはこのように多くの作品が展示されていました。