■ホーム » 県老連活動紹介 » 市町村老人クラブ連合会会長研修会及び市町村クラブリーダー研修会の開催について
①市町村老人クラブ連合会会長研修
市町村老連会長研修会を6月22日(木)に県福祉総合センターの人材研修館で20市町村老連の会長、事務局職員等34名の出席を得て開催しました。
研修では、松浦県老連会長の挨拶の後、講演として、宮崎県社会福祉協議会の権利擁護支援センターの竹本葉月氏、黒木佳恵氏から「高齢者の権利擁護について」の演題で、「高齢者の虐待防止」や「セルフネグレクト」、「成年後見制度の活用」など盛りだくさんのお話があり、高齢者が安心して暮らすことができるまちづくりについて権利擁護の観点から考える貴重な機会となりました。
②市町村クラブリーダー研修会
市町村クラブリーダー研修会は、6月29日(木)に県福祉総合センターの人材研修館で23市町村老連のクラブリーダー、事務局職員等96名の出席を得て開催しました。
研修では、まず、県警察本部の佐藤特殊詐欺抑止対策係長から「特殊詐欺の現状と被害防止対策」について、県内での発生の状況や動画を使った、手口の具体的な事例やさらにはその対処方法など多くの事柄を分かりやすくお話していただきました。そのあと、県歯科医師会の佐野常務理事から「オーラルフレイルについて」と題しての講演がありました。まだ馴染みの薄い「オーラルフレイル」という言葉の意味そしてその大切さを、高齢者の口腔機能の低下さらには心身の機能低下の防止の観点から懇切丁寧なご説明をいただきました。