■ホーム » 県老連活動紹介 » 令和5年度 シルバーボランティアリーダー研修会開催
令和5年度シルバーボランティアリーダー研修会は、県内を3地区に分け、まず、7月10日(月)にJA・AZMホールにおいて県央、西都児湯地区の会員219名が参加して実施しました。さらに、7月20日(木)に都城市総合文化ホールにおいて北諸、西諸、県南地区の会員207名、7月24日(月)には延岡総合文化センターにおいて県北、日向、入郷地区の会員174名が参加して行いました。
研修会では、県警察本部及び各地区を所管する宮崎北警察署、都城警察署、延岡警察署の担当の皆さんから「交通安全について」という演題で、高齢者等のベテランドライバーの制限運転の取組みや免許更新時の運転技能検査の義務化、機能低下の自覚とその対応策、自転車ヘルメット着用の努力義務化などの説明や、シュミレーションを用いた運転中の危険度認知チェックも行われました。
その後、県健康づくり協会の健康運動指導士の田口和歌子先生から「これからも元気で過ごすための身体づくり」と題して講演が行われました。「歩数等と予防できる病気・病態の関連」や「正しい歩き方のポイント」、「認知症予防のための運動」等について、自身の体調面など運動時に気を付けるべきことに触れながらお話がありました。説明の中で、「開眼片脚立ち」や「スクワット」などの実技指導もあり、参加された皆さんは現在の体調の把握になるとともに、継続的な適切な運動の必要性を認識する良い機会となったようです。