財団法人 宮崎県老人クラブ連合会

　令和６年度シルバーボランティアリーダー研修会は、県内を３地区に分け、まず、７月１０日（水）に宮崎県福祉総合センター人材研修館において県央、西都児湯地区の会員１６４名が参加して開催されました。さらに、７月１８日（木）に都城市総合文化ホールにおいて北諸、西諸、県南地区の会員２１２名、７月２５日（木）には延岡総合文化センターにおいて県北、日向、入郷地区の会員１５４名が参加して行いました。
　研修会では、県警察本部生活安全少年課から「特殊詐欺の現状と被害防止対策について」という演題で、県内でも被害が続出している特殊詐欺について、県内の被害状況を始め、その具体的な手口や被害防止の為の手段が分かりやすく解説されました。
（講師：宮崎会場　猪野哲郎係長、都城・延岡会場　佐藤英三係長）
　休憩を挟んで、県健康づくり協会から「合言葉は『最近フレッてない？』～笑顔いっぱいの豊かな人生のために～」と題して講演が行われました。高齢者が十分注意すべき「フレイル」について、その症状、原因、予防法について、参加者にとっても分かりやすいお話がありました。特に、日常生活で取り組みやすい具体的な予防法等について、必要な栄養を取るための食事内容やトレーニング方法（ロコトレ）が示され、参加者自身の体調、体力に応じた取り組みのお話がありました。説明の中で、「開眼片脚立ち」や「スクワット」などの実技指導もあり、参加された皆さんは現在の体調の把握になるとともに、継続的な適切な運動の必要性を認識する良い機会となったようです。
（講師：宮崎会場　池田ひとみ保健師、都城会場　古屋那見保健師、延岡会場　原口智美保健師）

県老連：竹中会長挨拶

宮崎会場：猪野係長

都城会場：佐藤係長

都城会場：古屋保健師

延岡会場：原口保健師

延岡会場：参加者