平成31年1月31日(木)、都城市のウエルネス交流プラザ 茶霧茶霧ギャラリにおいて平成30年度の「いきいきクラブ体操」+ロコモ研修会が開催されました。
都城市高齢者クラブの会員70名が参加して、健康寿命を延ばすためのロコモ予防(体操)について研修しました。
研修会の講師は、宮崎大学医学部整形外科の舩元太郎助教が担当されました。
身体の運動器(骨、関節、筋肉、腱、神経などの総称)の障害をロコモティブシンドローム・運動器不安定症といい、その障害の程度によってロコモ度1、ロコモ度2、というランクがある。
人がどの程度運動器の障害があるのか、そのロコモチェックがこの表です。
一つでも該当する項目がある人は、ロコモ予防体操(ロコトレ)をしましょう!、と。
研修会参加者のロコモ度テストとして、①下肢筋力判定法:「立ち上がりテスト」、②歩幅判定法「2ステップテスト」を実施しました。「立ち上がりテスト」では両手を胸の前にクロスして行うことが必要。まず、両足で立ち上がる、次に片脚(右足、左足交互に)で立ち上がり、立ち上がってから3秒間静止するというテストを行います。台は高さが40cm、30cm、20cm、10cmとあって、片脚で40cmの台から立てない場合は、ロコモ度1、両脚で20cmの台から立てない場合は、ロコモ度2、と判定されます。
ロコモ度テストは、参加者全員がチャレンジしました。10cmの台から立ち上がるのは結構難しい様子でした。